【初心者向け】 ホームページを持つとは? URLとは? ドメインとは? サーバーとは?
ホームページを自分で作ろうかな?
それとも制作を依頼しようかな?
そんなことを考えていると「ホームページを持つとは?」にぶち当たって気が遠くなりませんか?
調べ始めたものの用語が分からない。
本来調べたかったことからどんどん離れて、ひたすら用語調べになってしまう。
いつまでたっても全体像がつかめない。
勉強にはなりますが、大変ですよね。
ということで、そもそも「ホームページを持つとは?」について、簡単にご紹介します。
目次
ホームページを家に例えてみよう
ホームページは家の建築に例えるとイメージしやすくなります。
まずは、戸建てを基本に考えていきましょう。
建築に必要なもの
① まずは、家を建てる土地が必要
→ホームページの場合、土地に当たるサーバーが必要です。所有中は維持費がかかります。
② 土地がどこなのかを示す住所が必要
→ホームぺージの場合、住所に当たるURL(ユー アール エル)が必要です。「何それ、おいしいの?」と思った方、こちらの「https://」で始まる呪文のようなものです。
もう少し詳しく説明すると、「https://」の右側の「xxxxx.com」に当たる部分を「ドメイン」と呼びます。
「xxxxx」の部分は任意、「.com」の部分は他にも種類があります。
この2つの組み合わせに空きがあれば、早い者勝ちで使うことができます。
「住所に当たるURL(ユー アール エル)が必要 = ドメインを取得する」ということです。
ドメイン所有中は維持費がかかります。
③ 土地の上に建物を建てる
→ホームページの場合、サーバー(土地)の中に建物に当たるファイルやデータが必要です。作り方により、建築費だけだったり、その後の維持費が必要だったりします。
ここまでは大丈夫そうですか?
では、続きを!
家は劣化するし、不審者に狙われている
① 経年劣化や地震で、ドアに隙間ができたり、壁にひびが入ることがある
→ホームページの場合、システムの進化が早いので後々不具合や脆弱性が見つかることがある
② 泥棒に狙われることがある
→インターネット上も攻撃を仕掛けてくる人がいる
家は修繕や保守・運用が必要
① 設備に不具合が生じたら修繕する
→ホームページの場合も、不具合が生じたら修繕する
② 安心に暮らせるよう防犯対策をする
→ホームページの場合、制作段階でできるセキュリティ対策はする。常にシステムを最新に保つ
③ QOL(生活の質)を高めるために家具の配置を変えたり、装飾を変えるなど工夫をしていく
→ホームページの場合、アクセス状況を見ながら課題解決のために改善を重ね育てていく
まとめ
ホームページ制作に必要なもの
・サーバー
・ドメイン
・ファイルやデータ
ホームページを公開してからが本番
・セキュリティ対策をしながら安全に運用する
・ホームページを制作した目的に沿って、情報収集しながら育てていく
自分ができることの線引きをしよう
さて、ここまでくると自分が考えていたことが全体の一部だったと感じる方が多いかもしれません。
・サーバーやドメインはどこで取得するの?
・どんな方法でホームページを作ればいいの?
・どんな内容をどんな流れで盛り込めばいいの?
・使う素材の著作権は大丈夫?
・文章はどうしよう?
・公開後の保守運用はどうすればいいの?
・ホームページを育てるってどうするの?
考えなければならないことが、まだまだたくさんありますね。
まずはこの記事で、必要なもの、しなければならないことのイメージをつかんでいただけたら幸いです。
次は、それらをどこまで自分でできるのかを考えましょう。
もし、全部は無理だな~と感じたら、どの部分を他者に依頼したいのかを考えてください。